キュレーションサービスAntennaの「狙い」と「これから」を運営会社で聞いてきた

以前にライフハッカーでも取り上げた「Antenna」。ビジネス、デジタル、グルメ、ファッションなど、さまざまなジャンルを網羅した130以上のメディアから配信されたコンテンツを、自分の好みに合わせて読めるキュレーションサービスです。

先行してPC、iPhone、Androidと展開していましたが、2月20日にiPad版をリリース。このiPad版がiTunesニュースカテゴリランキングで1位を獲得するなど、好調が続いています。私も早速触ってみましたが、正直な感想として、これまでのAntennaが展開したアプリのどれよりも「しっくり」きました。写真をメインにした特徴を生かしたデザイン、読み込みの速さ、記事を読むことに長けた画面構成など、Antennaの魅力が詰まっているように感じたのです。

しかし、同時にギモンも浮かびました。アプリとしては優れているけれど、なぜiPad版が最後だったのか。無料サービスで見たところ広告なども入っておらず、マネタイズはどうしているのか。そこでこの度、運営会社の株式会社グライダーアソシエイツのオフィスに伺い、取締役の町野健さんにキュレーションサービスとしてのAntennaが目指す場所、「狙い」と「これから」について聞いてきました。