アウシュビッツ

ポーランドについて4日目、イースターの休みのため、アウシュビッツ博物館のあるオシフィエンチム市に行くことにしました。
幸運にも日本人のガイドである中谷さんのスケジュールと合うことができ、行ってよかったと感じました。
中谷さんのガイドはアウシュビッツの歴史の説明だけでなく、いろいろな問題提起をしてくれました。今日一日でその答えは全くできることはできませんが、時間をかけて考えてみたいと思いました。

アウシュビッツは、人間軽視の場所であり、ホロコーストの悪の場所である。
アウシュビッツの当初の目的は、「我々はドイツ国民をポーランド人•ロシア人•ユダヤ人とジプシーから解放しなければならない」オット•ティラックドイツ第三帝国法務大臣の言葉があるが、この収容所でさえ、ドイツ人の平和のために作られたということを考えると、言葉の恐ろしさを深く考えることができた。
最近、アウシュビッツでは、ヨーロッパの見学者が多くなってきた理由とは、ヨーロッパ内の冷戦が終りかけてきたことに寄ることが大きいようです。最近はロシアの囚人棟が見学できるようになりましたが、スターリンに対する考え方が、まだ国際的に決まっていないから、展示が難しかったが、だんだん今の新しい世代の人が情報の公開を進めているという話を聞きました。
今年初めて、カチンの森の大虐殺の慰霊祭でポーランドとソ連の首脳が出席するとのことで人間を重視した平和の活動が重要と言うのが重要だと実感しました。

写真の説明がなくすみません。

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