今日は、北ペン倶楽部のメンバーと一緒に飛鳥山の花見に行ってきました。
飛鳥山公園は、江戸享保期に行楽地として整備され、明治6年(1873年)には上野公園などと共に日本最初の公園に指定された。園内に残る渋沢栄一の旧邸は国の重要文化財に指定されており、歴史が深く、しかも 飛鳥山3つの博物館 があり、3館共通券は720円ととてもボリュームのある内容です。ちなみに3館とは、下記の3つです。
北区飛鳥山博物館
地域の郷土資料を展示する博物館。
紙の博物館
世界でも有数の紙専門の博物館。日本最初の洋紙工場だった旧王子製紙(1949年分割)の収蔵資料を引き継ぎ、1950年に製紙記念館として設立。1998年に飛鳥山公園内に移転。
渋沢史料館
同地に本邸を構えていた実業家渋沢栄一に関する資料を収蔵展示する博物館。
この公園の歴史は、徳川吉宗が享保の改革の一環として整備・造成を行った公園として知られる。吉宗の治世の当時、江戸近辺の桜の名所は寛永寺程度しかなく、花見の時期は風紀が乱れた。このため、庶民が安心して花見ができる場所を求めたという。開放時には、吉宗自ら飛鳥山に宴席を設け、名所としてアピールを行った。
園内に佐久間象山の桜賦碑、老農船津伝次郎の碑などがある。
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