今日は、友人の中国人のH氏と私たちの家族で札幌から旭川まで三国志展をみるために行ってきました。
すごい観客で作品を見るのも必死でした。
中国でもこのような、展示はみたことがないといっていました。
春秋時代の展示とか、時代ごとの展示はあっても三国志と限った展示は本当に珍しいみたいです。
アスセスなどの詳細は、(http://www.hbc.co.jp/event/sangokushi/index.html)
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車のなかで劉備と張飛の出会いの話がとても感動という話をきき、彼は、桃園の誓いよりもこの出会いの方が感動だといっていました。吉川英治の三国志(3)には、下記のように書かれていました。
「 劉備との最初の出会いは、
劉備が賊に囲まれ、張飛が助けた時である。
この時の様子は、次のように描かれている。
『豹頭環眼、雷のような声で、くわっと
睨めつけると、賊の小方らは
足もすくんでしまった。
腰の剣も抜かず、寄り付く者を
とっては投げた。
投げられた者は皆、脳骨をくだき、
眼窩は飛び出し、またたくうちに
碧血の大地、惨として、
二度と起き上がれる者はなかった』