07年2月末で井上裕編集長が日経BP社から日本経済新聞社へ転勤に伴い、日経ビジネスオンライン『日経ビジネス編集長の終わらない話 2.0』が終わってしまった。
私も1年近く聞かせていただき、ipodを聞きながら涙を流すような熱い番組が大好きでした。日経ビジネスっておもしろい雑誌なんだと思いました。それは、切り口を明確にして、ここを読んで欲しいというアピールが普通の雑誌ではできないが、声を乗せることにより可能になったと思います。このポットキャストのすばらしさがあると思いますが、日経ビジネス編集長の終わらない話がこれだけ盛り上がった理由は以下のような要因があるのではないかと思います。
1.日経ビジネスの記事自体が話題性・先見性がある。
非常に優秀な記者たちが人間というどの企業ももっている力に焦点を当てている
2.井上裕編集長が親分肌で人間的に好感が持てるし、話自体がおもしろい。
3.双方向コミュニケーションの番組編成
ポッドキャストはどこでもダウンロードできるので海外でも聞けるため、自称海外特派員から便りがとどき、それを紹介することで空間の壁を越えたコミュニティの感覚が生まれる
しかし、これだけリスナーを抱えた番組は、そうは簡単にやめられない。
佐藤新編集長になり新しい番組が生まれました。
その名は『新編集長のここだけの話』です。
これで、毎週の楽しみが減らずにすみました。日経ビジネスありがとう!!