2009年6月号 AERA Englishから
AERA English (アエラ・イングリッシュ) 2009年 06月号 [雑誌]
田尻悟郎さんの徹底活用術
ただ聞き流しても実力アップは望めない。
語学の習得には<理解>→<習熟>→<応用>の3段階あるという。
<理解>
放送を聞き流していても実力はつかない。音声を聞き取って声に出し、単語の綴りを考える。リスニングのほか、スピーキング、語彙の勉強にもなる。
1)英語の音声を聞く
2)シャドーイングする
3)わかならい単語を辞書でひく
4)テキストの英文を見る
5)もう1回、音声を聞く
<習熟>
英文を繰り返し音読し、口と頭にインプット。<理解>から<習熟>までやると1時間近く可かかかるが、ひとつの講座でも大きな効果を期待できる。
1)テキストの英文を見ながら音読する。
2)read and look up
(音読し次は顔を上げてテキストを見ないで言ってみる。)
3)ここで初めて日本語訳ををみて英文を言ってみる。
4)スピードアップ
(日本語訳をみながら、スラスラ言えるように)
<応用>
出てきた言い回しを使って外国人と話す。応用した文をつくり、実際に口に出してみる。
杉田一平さんの勉強法
「ながら聞き」はしない、録音もしない、短期集中型。
覚えた表現は、実践で使い倒す。外国人との会話やメールにフル活用する。
もっと便利につかうための裏技
- 講座がPCでも聞ける。(http://www.nhk.or.jp/gogaku/)
- PCでラジオ番組を録音し、ipodで聞く
- NHKの海外向け国際放送をネットで見よう(http://www.nhk.or.jp/nhkworld/)
- デジタル版テキストをネットで買う((http://www.papy.co.jp/)
- 隙間時間はケータイで復習する。((http://eigo5.jp)