Facebookの機能を3倍アップできる拡張機能

Facebookはユーザー数が多いのにもかかわらず、それを使いやすくするツールが意外と少ないように思います。前回紹介した過去投稿を検索できる『Search Posts』のように、本来であれば標準機能として備わっているべきツールがFacebookにはないのです。

そこで、Facebookの操作性を少しでも向上させようというのが、今回紹介するChrome拡張機能『myFacebookStyle』です。背景色を変えられたり、自動スクロールボタンを設置できたりと、便利な機能が搭載されています。この拡張機能は以前も紹介しましたが、新たな機能が2つ追加されてさらに便利になりました。

大事な写真はIFTTTを使ったデジタル版「焼き増し」で一括保存

はるか昔には、誰かが撮った写真を自分もほしいと思ったら「焼き増し」を頼むしかありませんでした。つまり、全く同じ写真を2枚現像してもらい、2枚目を分けてもらうという方法です。けれども今のデジタル社会では、あなたや友達、家族が撮った写真や、あなたが被写体になっている写真が、文字通りありとあらゆる場所に広まっていて、かえって整理がつきません。

そこで米Lifehackerでは、デジタルの世界でも「焼き増し」を行うと便利なのでは、と考えつきました。

できること

この記事では、あなたがFacebookやFlickr、Instagramなどにアップした写真を、自動的に「焼き増し」した形でDropboxにも保存していく方法を紹介します。同じように、Facebookでほかの人があなたにタグ付けした写真も、自動的にあなたのコンピューターにダウンロードされます。さらには、あなたがインターネット上(ウェブサイトであれ、そのほかの場所であれ)で目にした画像でさえ、マウスを1回クリックするだけで「焼き増し」フォルダに加えられるのです。

では設定の方法をご紹介しましょう。

必要なもの

この機能を実現するには、2つのベーシックなサービスを使います。1つはあなたが登録しているさまざまなアカウントをリンクさせるため、もう1つは写真を保存するために必要なサービスです。

「If This Then That(IFTTT)」:「If This Then That (IFTTT)」は、あるサービスからほかのサービスへと、情報を受け渡す機能を持っています。簡単に説明すると、あること(例えば、Instagramに写真を投稿した)が起きた時に、それをIFTTTに知らせると、このサービスが別のこと(例えば、この写真をDropbox内の「焼き増し」フォルダにコピーする)をやってくれるわけです。設定は数クリックで終わり、その後は、さまざまなサービスに投稿した写真が、自動的に特定のDropboxフォルダに送られます。

「Dropbox」:クラウドストレージサービスのDropboxは、すべての写真の保管場所です。設定後は、写真を撮るたびに、そのデジタル版焼き増しが、Dropboxに自動的に送られます。

必要なのはこの2つだけです。では写真の整理に取りかかりましょう。

何ができるかやってみた:全駅にて無料Wi-Fiが使えるようになった東京メトロ「MANTA」

プレスリリースによると、2013年4月1日より東京メトロの駅構内無線LANである「MANTA」が東京メトロ全駅にて利用できるようになりました。このサービスでは駅の時刻表や駅構内図情報などを受信できるほか、無料インターネット接続が可能。iOSおよびAndroid端末にて利用できます。

このサービス、確かに無料なのですが、1回のアクセスで15分以内、1日5回までの制限があります。いったいどのように利用すればいいのか、実際にちょっと試してみました。

GmailやOutlookでメールを丸ごとバックアップする方法

ライフハッカー編集部さま

もうすぐ会社を辞めるのですが、メールを手元に残したいと思っています。以前、燃え尽き症候群になったとき、過去メールを参考にすることが役立ちました。念のため今回もすべて保存しておきたいのですが、よい方法はありますか?

Paranoid Worker Beeより

Paranoid Worker Beeさま

こんにちは。たしかに、メールをすべて手元に保存できれば何かと便利ですね。会社を辞めた後だけでなく、辞める前にも役立ちます。例えば、メールの中から、プロジェクト情報や、顧客からのフィードバックを整理して、就職活動の準備ができるでしょう。メールをバックアップする方法はいくつかありますので、自分に合ったものを選んでください。

今回は最初に『Outlook』メールの保存方法を紹介します。Outlookは企業で最もよく使われるメールソフトウェアでしょう。続いて、Gmailのやり方を説明します。

追記:仕事のメールは企業の所有物です。トラブルを避けるためにも、バックアップする前にIT部門か上司に問い合わせてください。もちろん、この記事で紹介する方法はプライベートメールのバックアップにも使えます。